世界最大の製鉄会社アルセロールミッタルはブラジルの鉄鉱石生産を3倍に増産するために大型投資を予定、ミナス州セーラ・アズール鉱山の年間生産能力500万トンを2014年までに1,500万トンに引き上げる。
ミッタル社は2008年7月にLondon Mining社に8億1,000万ドル支払ってセーラ・アズール鉱山を買収、昨年の生産は250万トンであったが、今年は350万トンを予定、同鉱山の埋蔵量は12億トンと見込まれている。
またミッタル社は2004年からヴァーレ社にリースしていたミナス州のアンドラーデ鉱山の生産を昨年末から自社で生産開始、同鉱山の埋蔵量は4億3,000万トンと規模を小さいにも関わらず、鉄分の含有量が65%と非常に高い。
ミッタル社は世界8ヵ所で年産5,000万トンを生産、鉱山はカナダ、米国、メキシコ、ブラジル、アルジェリア、ボスニア、ウクライナ並びにカザフスタンに所有している。(2010年3月3日付けヴァロール紙)