中国の鉄鋼生産も国際金融市場の大荒れで減産に追込まれている影響で、ヴァーレ社も総生産量の10%に相当する鉄鉱石の3,000万トンの減産並びに15日から20日間の集団休暇を実施する。
現在の鉄鉱石のスポット価格は数多くのトレーダーが大幅な在庫を抱えていたために、安価な価格での販売を余儀なくされており、大幅な値下がりをきたしている。
ヴァーレ社では金融危機前の生産は110%の生産稼働率に達して、在庫が全くなかった状態であったが、鉄鉱石の低品質のミナス州の南部並びに南東部システムで減産を行う。
ヴァーレ社は中国向け鉄鉱石輸出用に2001年から投資を継続してきたために、中国での鉄鋼生産には支障をきたしていないが、今年の中国向け鉄鉱石輸出は1億トンを見込んでいる。(11月3日付けガゼッタ・メルカンチル紙)