昨日のロンドン金属取引所(LME)での金属コモデティ商品価格が下落、銅の3ヶ月先物取引価格は7.0%下落のトン当たり4,930ドルまで低下して底が見えない。
ニッケル価格は6.4%下落の1万1,980ドル、アルミ4.6%下落の2,180ドルして先週の値上がり分が吹っ飛び、亜鉛は7.9%下落の1,510ドル、錫は6.6%下落の1万4,000ドルとそれぞれ相場を下げている。
金属コモデティ商品相場が下落を続けているために、大手鉱業会社は今後の投資や生産調整などの見直しに追われており、インドネシアのPTインコ社はニッケル価格が今のレベルよりも低下すれば、今後の生産調整を余儀なくされる。
ヴァーレ社が61%の資本参加をしているカナダのインコ社の今年上半期の純益はニッケルの国際コモデティ価格の減少に伴って、前年同期比58.2%減少の2億9,560万ドルまで低下して収益が悪化している。(2008年10月16日付けガゼッタ・メルカンチル紙)