9月のブラジルの鉄鉱石輸出は前月比11.0%、前年同月比28.0%増加の2,923万トン、今年9ヶ月間では前年同期比12.145増加の2億2,325万トンと順調に伸びている。
中国向け鉄鉱石輸出は全体の39%を占めているが、ヴァーレ社が中国向け鉄鉱石価格の11.0%の再調整を要求して交渉しているが、中国の鉄鋼会社はブラジル産鉄鉱石のボイコットで威嚇しているが、しかし今のところ順調に中国向けに輸出している。
今年9ヶ月間の鉄鉱石輸出は前年同期比57.7%増加の122億7,000万ドル、今年は179億ドルの輸出、来年は33%増加の239億ドルの輸出が見込まれている。
ヴァーレ社はアジア向け鉄鉱石価格を6月から69%から71%の上方調整に成功したが、8月の中国の鉄鋼生産はオリンピックなどの影響で1.3%の微増に留まり、また今年は8.3%の伸び率に留まっているが、昨年は15.7%増加の4億8,900万トンであった。
中国やオーストラリア産の鉄鉱石はブラジル産と比較すると火力効率が悪いために、良質な鉄鋼生産にはブラジル産鉄鉱石を20%以上混合する必要がある。(2008年10月3日付けガゼッタ・メルカンチル紙)