ヴォトランチン・セメント(VC)は17億レアルを投資して、現在の年産2,500万トンを2011年には3,900万トンまで引上げて圧倒的シェアを確保する。
この投資のうち15億レアルは予想よりセメント消費が伸びているために、サンパウロ、パラナ、マット・グロッソ並びに連邦直轄地ブラジリアに工場を建設する。
今年の国内セメント消費量は住宅建設ブームやインフラ整備部門が牽引して前年比11%増加の5,000万トン、一人当たりの消費量は1998年の記録を凌ぐと見込まれており、来年は7%〜8%の増加が予想されている。
しかし食料品価格を筆頭にインフレ圧力が増加、インフラ整備の遅れ並びに国内経済好調でマンパワーの不足が増加してきた影響で、サラリーの高騰懸念が出てきている。
VC は国内セメントの40%のシェアを誇っているが、ブラジルの一人当たりのセメント消費はラテンアメリカでも少ない方にランクされて、一人当たりの年間消費 量は261キロであるが、2011年にはアルゼンチン、チリやメキシコに近づくが、中国の一人当たりの年間消費量は1,200キロと比較できないほど多 い。(2008年7月1日付けエスタード紙)