昨年まで6年連続で鉄鉱石価格は増加を続けていたが、金融危機の影響で世界の鉄鋼需要は大幅に減少した影響を受けて、今年の鉄鉱石価格は30%以上の下落が見込まれている。
BHPビリトン、リオチント並びにヴァーレは昨年の鉄鉱石価格では100%近い値上げ要求を勝取り、この3社で世界の鉄鉱石輸出の75%近い8億トンをコントロールしている。
15人の業界関係者の聞取り調査では今年の鉄鉱石価格は30%の下落を見込んでいるが、昨年10月の時点では昨年並みの価格を予想していた。
昨年まで6年連続の値上げで鉄鉱石価格は400%も高騰していたが、仮に40%の値下げでも昨年に次ぐ価格を維持するが、過去40年間で最悪のリセッションと見込んでいる。
鉄鉱石生産企業では供給量の減少で価格低下を防ぐ対策を採用しているが、自動車や建材部門の消費の冷え込みで価格の下落を余儀なくされている。(2009年1月29日付けガゼッタ・メルカンチル紙)