世界金融危機で鉄鋼需要が大幅に減少した影響を受けて、昨年最終四半期のヴァーレ社の鉄鉱石生産は前期比26.3%減の6,330万トン、前年同期比でも21%減少して、昨年1年間では前年比0.5%減の3億170万トンとなって1999年以来の前年比では減少に転じている。
ヴァーレ社では生産コストが高くて低品質の生産工場の操業を中止、また最終四半期のペレットの生産も前期比24.8%減の960万トン、前年同期比でも17.9%減少して生産調整している。
ツバロン港湾内の7工場のうち5工場で操業を中止、昨年のペレット生産は前年並みの4,480万トン、また今月に入ってマラニャン州サン・ルイスとミナス州内の生産工場の操業を中止している。
昨年のアルミ生産は前年比1.5%減少の53万3,000トン、またValesul工場の生産を40%まで減産して生産調整を余儀なくされている。
昨年のニッケル生産は前年比11.1%増加の27万5,400トン、ボーキサイト,銅鉱石、石炭、コバルト、金などは生産記録を更新、昨年の同社の投資総額は前年比33%増加の101億6,900万ドルに達している。(2009年1月22日付けヴァロール紙)