中国の鉄鉱石の国内需要の減少に伴って鉄鉱石の国際コモディティ価格は大幅に減少してきており、5月9日の1トン当たりの鉄鉱石の国際コモディティ価格は、100.7ドルまで下落して2012年9月13日の96.1ドル以来の安値を記録している。
BHP Billiton社並びに Fortescue Metals 社、Rio Tinto 社、Vale社が鉄鉱石生産のための大型開発を積極的に進めており、特にオーストラリアでの鉄鉱石生産が大幅に上昇して、自給バランスが崩れてきていることも鉄鉱石価格の下落に拍車をかけている。
また中国の鉄鉱石の在庫が1億トンを超えており、昨年5月の鉄鉱石在庫よりも30%と大幅に増えていることも鉄鉱石価格の下落の要因となっている。
今年初めの鉄鉱石の国際コモディティ価格は1トン当たり135ドルであったが、11銀行の今年の平均鉄鉱石価格は113ドルで推移すると予想されている。(2014年5月19日付けヴァロール紙)