ヴァーレ社はモザンビークに28億ドルを投資して、発電能力が1,500メガワットから2,000メガワットの石炭原料による火力発電所を建設、同国では南アフリカと周辺国に電力エネルギーを輸出する。
また13億ドルを投資して年間1,100万トンの石炭を採掘するが、操業開始は2010年12月が予定されており、850万トンは製鉄所向け、残り250万トンは火力発電所向けが予定されている。
モザンビークは2007年にポルトガル企業から9億5,000万ドルで買収したCabora-Bassa火力発電所の電力をナミビア、ジンバブエやボツアナに輸出して3億ドルの外貨を稼いでいる。
今回のヴァーレ社による大型火力発電所建設で電力消費の大きいアルミ精錬所、合金銑、セメント工業の建設が可能となり、インフラ整備で海外からの投資誘致 が容易となるが、オーストラリア資本Riversdale社もモザンビークに15億ドルを投資して火力発電所を建設している。(2009年3月27日付け ヴァロール紙)