ブラジル機械装置工業会(Abimaq)の調査によると、2011年から2014年までのブラジル国内のインフラ部門への投資は、2006年から2009年の1兆9,727億レアルを57.5%上回る3兆1,063億レアルになると見込んでいる。
Abimaq工業会のマリオ・ベルナルジーニ取締役によると、2011年から2014年までの機械装置セクターの売上は、2006年から2009年の売り上げを47.9%上回る2,675億レアルに達すると予想している。
ヨーロッパの財務危機による影響で、今年のブラジルの輸出は大幅に減少すると予想されているにも関わらず、好調な内需、岩塩層下の石油・天然ガス開発、ワールドカップやオリンピック向けインフラ事業拡大などで、カバーできると見込んでいる。
しかし一向に減少しないブラジルコストや実質40%に近いレアル高の為替などで、国内の機械装置メーカーは海外メーカーとの価格競争で苦戦しており、海外からの機械装置輸入が拡大している。
2011年から2014年までの石油・天然ガスセクターへの投資は、2006年から2009年を71.1%上回る3,507億レアル、農畜産セクターは62.6%増加の3,024億レアルとなっている。
石油派製品セクターへの投資は62.5%増加の2,786億レアル、電力エネルギーは24%増加の1,290億レアル、食品セクター62.5%増加の985億レアル、鉱業セクターはマイナス4.2%の575億レアル、製鉄業を除く金属セクターは61.8%増加の558億レアル、道路輸送セクターは57.7%増加の473億レアル、製鉄業セクターは9.3%増加の306億レアル、上下水道などの衛生セクターは46.2%増加の380億レアルとなっている。
ブラジル国内の2011年から2014年の機械装置部門全体の需要は47.9%増加の2,675億レアル、そのうち消費財セクターはマイナス11.6%の260億レアル、製造業向け機械は79.3%増加の364億レアルが予想されている。
また資本財工業向けコンポーネントは39.3%増加の596億レアル、インフラセクター並びに基幹産業向けは46.4%増加の448億レアル、ロジスティック並びに建設セクター向け機械は66%増加の337億レアル、農業機械は67.1%増加の371億レアル、石油並びに代替えエネルギー向け機械は、96.7%増加の299億レアルが予想されている。(2012年2月23日付けエスタード紙)