社会経済開発銀行(BNDES)は2月6日に予定されているグアルーリョス空港、ヴィラコッポス空港並びにブラジリア空港の民営化コンセッション入札で、落札したコンセッションに対して80%までのクレジット枠を決定、しかし民間航空庁(Anac)のヴァグナー・ビッテンコウト長官はBNDES銀行のクレジットは50%から70%と発表していた。
グアルーリョス空港の最低入札価格は34億2400万レアル、またコンセッション期間は20年で総投資額は46億6,000万レアル、ヴィラコッポス空港は14億7,100万レアル、30年、87億1,000万レアル、ブラジリア空港は5億8,200万レアル、25年、28億3,000万レアルが見込まれている。
BNDES銀行のファイナンス期間はグアルーリョス空港並びにブラジリア空港がそれぞれ180ヵ月、ヴィラコッポス空港は240ヵ月、年利は同銀行の長期金利(TJLP)6.0%プラスSelic金利や広範囲消費者物価指数(IPCA)の20%プラス0.9%の手数料などと見込まれている。
入札参加を予定している大手コンセッションとして、CCR社はアンドラーデ・グッチエレ社並びにカマルゴ・コレアと空港運営企業のスイス資本Flughafen Zurich社でコンセッションを構成する。
またブラジルの大手ゼネコンのオデブレヒト社はシンガポール空港運営のChangi社、ケイロース・ガルヴァン社はGMR並びにヒースロー空港を含む英国の主要空港を運営するBAA社でコンセッションを構成している。
その他ではOHL社とAena社、Ecorodovias社とFraport社、Garvão Engenharia社と Flughafen Munchen社、 Fidens Engenharia社と ADC&HAS社、 São Gonçalo do Amarante 空港の民営化コンセッションであるCorporación América社と Engevix社がそれぞれコンセッションを構成して、入札に参加すると予想されている。
しかし大手コンセッションでは中型ゼネコンが落札するために、収益性を無視した入札価格を大幅に上回る入札価格を提示する可能性があるために、入札価格上昇を危惧している。(2012年1月20日付けヴァロール紙)