ゼネコン大手で海外戦略を果敢に進めているオデブレヒト社は、アラブ首長国連邦のアブダビで3億6,200万ドルに達する浄水処理プロジェクトを落札、今後3年間以内に完成を予定している。
この浄水処理プロジェクトでは1,500万人の消費者が利用できる処理能力を擁しており、またオデブレヒト社はアブダビ空港の第2滑走路建設を2億8,500万ドルで外資系企業と共に建設している。
この浄水処理上の深さは100メートル、幅は50メートルと大型プロジェクトであり、アブダビの総合浄水処理プロジェクトの予算14億ドルの1/4に相当する。
ヨーロッパの債務危機や米国の先行き不透明感で新興国でも新規大型インフラプロジェクトを先送りしているにも関わらず、オデブレヒトにとってはこのプロジェクト落札で中近東での知名度上昇につながる。
同社は2022年のワールドカップ開催が決定しているカタールでのインフラ整備プロジェクトを狙っており、インフラ工事着手は2013年から2014年に開始するために、売り込みに攻勢をかける。(2012年1月12日付けエスタード紙)