ブラジルの港湾ターミナル向け投資が大幅に遅れているために、湾内での船舶や道路上のトラックの待機などで更にブラジルコストを押し上げているために、早急な投資が必要となっているにも関わらず、環境ライセンスの認可の遅れやブロクラシーが投資を阻害している。
バイア港湾ターミナル協会のパウロ・ヴィラ取締役によると民営化後は20億ドルが港湾ターミナル向けに投資されたにも関わらず、さらに20億ドルの投資が必要であり、また2020年までには総額100億ドルの投資が必要と予想している。
サントス港を運営するサンパウロ州ドック会社(Codesp)の昨年のコンテナ取扱量は275万Teus,今年は320万Teusと能力の限界に達すると予想されている。
また毎年9月から11月のコンテナ取扱量は20%増加するために危惧されているが、昨年のブラジルの港湾での取扱量は前年比14%増加の7,460万トン、今年は1億トンを突破、2024年には2億2,900万トン2達すると予想されている。
港湾ターミナル建設は申請から許可が下りるまで平均5年から6年を擁しており、サンタ・カタリーナ州イパポア港は昨年12月にイナグレーションを行ったにも関わらず、操業ライセンス許可の遅れのために、操業開始は今年6月まで遅れていた。(2011年7月18日付けエスタード紙)