ルーラ前政権時代に経済成長加速プログラム(PAC)を担当して"PACの母"として選挙キャンペーンを展開して当選した、ジウマ・ロウセフ大統領の就任1年目のPAC予算は680億レアルが見込まれている。
この予算には電力エネルギー確保のための水力発電所や送電線網、鉄道や国道、空港や港湾整備など43件の大型インフレ整備プロジェクトが予定、しかし環境ライセンス認可の遅延や連邦会計検査院(TCU)の監査干渉などでプロジェクト予定が大幅に遅れている。
予算総額63億レアルのミナス州内の国道40号線(BR-040)と国道116号線(BR-116)の建設工事は2009年初めが予定されていたにも関わらず、TCUが国家陸路庁(ANTT)の提示したコスト算出方法を拒否、昨年末に再提出して承認を待っている。
予算総額1億1,500万レアルのエスピリット・サント州のヴィトリア港の浚渫工事の入札は昨年初めに実施されたにも関わらず、連邦会計検査院から入札価格に関して不正の疑いがもたれたために延長されている。(2011年1月27日付けヴァロール紙)