政府系年金ファンドであるペトロブラス石油公社のPetros、連邦貯蓄金庫のFuncef並びにブラジル銀行のPreviは高速鉄道プロジェクトの落札コンソーシアムに資本参加を予定している。
しかしこれらの政府系年金ファンドは12月16日の入札には不参加、しかし収益性が見込めると判断した場合には落札コンソーシアムと資本参加について話し合いをする。
これらの政府系年金ファンドの資産総額は2,296億レアルに達して、300社に及ぶ民間年金ファンドの資産総額4,940億レアルの50%近い運用金を擁している。
政府系年金ファンドの経営陣の半数は連邦政府が指名するために政府の移行が反映され、また連邦政府が設立する高速鉄道公社(Etav)も33%の資本参加を予定している。
民間企業が投資を避けるインフレ指数の全国消費者物価指数(INPC)プラス5%から6%の収益性の低いプロジェクトでも政府系ファンドは積極的に投資を行っており、特に水力発電所、鉄道、道路建設などの大型プロジェクトや民営化した企業に積極的に投資している。
高速鉄道の受注合戦が日本、韓国、欧州勢で白熱してきているが、現代、大宇並びにサムスン連合とブラジル側ではBertinとGalvão Engenhariaが参加する韓国勢が強敵とみられている。(2010年8月25日付けエスタード紙)