港湾インフラ整備が遅れて荷卸に非常に時間がかかって更にブラジルコストの上昇をきたしているために、連邦政府はマナウス港のコンテナ輸送部門に2億5,000万レアル、またバイア州アラツ港にも今後5年間に10億レアルを投資する。
ブラジルの港湾の通関には平均5.4日を要しているが、中国やシンガポールでは1日で通関が可能となっているために、ブラジルの港湾システムの改善が急がれている。
特別港湾局(SEP)は「書類不要な港湾」プロジェクトをサンパウロ、リオ並びにエスピリット・サント州で試験的に開始、25%の時間短縮を目標にしている。
民間企業の今後5年間の港湾インフラ整備には210億レアルを投資、しかし連邦政府の2008年から2015年の投資は僅かに75億レアルに留まっている。
SEPはサンタ・カタリーナ連邦大学並びにオランダのロッテルダム港と提携して「国家港湾ロジスティックプラン」を12港湾に今後20年間に亘って実施を予定している。
第2四半期のブラジルの港湾の荷卸は前年同期比23%増加、SEPでは今後15年間に荷卸能力を3倍に引上げる計画を立てている。(2010年8月19日付けヴァロール紙)