ブラジル航空インフラ業務公社(Infraero)は2014年のワールドカップの開催地の空港やターミナル建設プロジェクトを管理しているが、13空港のうちで唯一建設を開始していたリオ市のガレオン空港も連邦会計検査院(TCU)の監査報告ではプロジェクト不備や契約の遅れなどが指摘されている。
ナタール市のサン・ゴンサロ・デ・アマランテ空港建設は進んでいるにも関わらず、Infraeroでは未だに初めて民間コンセッションに委託される空港運営先を決定していない。
Infraeroでは2008年にクンビッカ空港の第3ターミナル建設の入札を予定していたが、TCUでは入札価格の水増しなどを指摘して入札取止めとなっていた。
2014年のワールドカップ開催のための空港整備には50億レアルが投資されるが、クンビッカ空港の拡張プロジェクトは再入札されると予想されている。
クンビッカ空港への投資は12億1,930万レアル、ブラジリアのクビチェック空港へは7億4,840万レアル、レシーフェ市の空港は管制塔の建設だけのために1,980万レアルに留まる。
ワールドカップ開催期間中には海外からの観光客は50万人、開催地の空港利用者は300万人が見込まれているが、昨年のブラジリア、ベロ・オリゾンテ、クイアバ、フォルタレーザ、サンパウロ並びにポルト・アレグレの空港の利用客は許容量を上回っていた。(2010年7月22日付けエスタード紙)