リオ州アスー港を開発している実業家エイケ・バチスタ氏のEBX社は中国のWisco社と共同で、50億ドルを投資して年産500万トンの製鉄所を建設するが、さらに80億ドルを投資して年産800万トンの第2製鉄所建設プロジェクトも検討している。
バチスタ氏はアスー港の開発は傘下のLLX社がミナス州から鉄鉱石パイプラインを通して鉄鉱石輸出するために建設、しかし今では製鉄所建設、石油・天然ガスなどの石油化学会社や自動車工業などを誘致して、一大工業地帯建設に構想を切り替えた。
アスー港は年産6,000万トンの鉄鉱石、4,640万立方メートルの石油処理や1,020万トンの鉄鋼生産などの処理能力を擁している。
Wisco社は4億ドルをEBXグループ傘下のMMX社に投資して、ミナス州のセーラ・アズール並びにボン・スセッソ地帯の鉄鉱石生産の50%を20年間に亘って輸入する契約を行っている。
国内生産が二桁の伸び率を記録している中国では資源確保に躍起となっており、今後も資源確保でブラジルに大型投資を継続すると見込まれているが、昨年の両国の貿易は424億ドルまで増加している。(2010年4月17日付けエスタード紙)