経済成長加速プログラム(PAC)を担当しているジウマ・ローセフ官房長官はプロジェクトの環境ライセンスや工事の遅れの影響で、PACプロジェクトが計画通りに進んでいないことを批判している。
今年5ヶ月間のPAC投資には前年同月比76%増加の77億レアルの予算が付いていたが、工事の遅れに伴って38億ドルしか支払われていない。
同官房長官はPACプロジェクトで工事完了しているプロジェクトには、すでに629億レアルが投資されて全体の15%が完成していると発表しているが、非営利活動法人NPOであるContas・Abertasではプロジェクトの工事完了は僅かに3%に過ぎないと指摘している。
マナウスとポルト・ヴェーリョを結ぶ国道BR-319号線の工事開始のための環境ライセンス承認が遅れているために、同官房長官はカルロス・ミンキ環境相に早急なライセンス承認を要求している。
連邦政府は2014年のサッカーのワールドカップの開催地には輸送関連インフラで大幅投資を予定しているが、サーカー場の建設や改修には投資を予定していない。
またサンパウロ市経由でリオとカンピーナスを結ぶ高速鉄道建設の入札は年内に行なわれるが、落札コンセッションからの技術移転プロセス管理を行なうために新たに公営企業を設立するが、ゲルダウ社、マルコポーロ、WEG,IPT,Coppe並びにカンピーナス大学が技術習得や国産装置開発参加に名乗りを挙げている。{2009年6月4日付けヴァロール紙}