中国向け17万重量トン級のケープサイズのドライバックの船賃は中国のオリンピック後でも継続している大気汚染発生源の鉄鋼会社の操業中止や生産調整で、バルチック指数を大幅に下げている。
ケープサイズの船賃は過去9年間で最も落ち込みが激しく、中国並びにロシアでの鉄鋼生産調整で更に船賃が低下すると見込まれており、また世界最大の鉄鋼 メーカーであるアルセロール・ミッタルはヨーロッパ並びに米国での鉄鋼生産を15%引下げると発表したことも船賃下落に拍車をかけている。
6月5日に23万3,988ドルを記録したバルチック指数は先週の金曜日には12%大幅下落の4万6,162ドルまで下げており、日本や中国の海運会社の株は軒並みに大幅下落を記録している。
8月の中国の鉄鋼生産は過去4年間で最も少ない1.3%の微増に留まっており、また中国鉄鋼メーカーとの価格調整が難航しているヴァーレ社の中国向け鉄鉱石輸出は大幅に減少している。(2008年9月29日付けガゼッタ・メルカンチル紙)