2014年のブラジルでのワールドカップ開催に向けて空港インフラ整備への投資が急がれているために、国防省と社会経済開発銀行(BNDES)はリオのガレオン国際空港とカンピーナスのビラコッポス国際空港の民営化を検討している。
民営化に伴ってブラジル空港インフラ業務公社(Infraero)は収益の20%に相当するガレオン空港の1,200万レアル、ビラコッポス空港の4,800万レアルの収益減となる。
民営化のモデルとして期限付きのコンセッション形式の民営化ではオーストラリアの90年間は長すぎるが、15年から20年間では投資回収には短すぎるために、適切な期間設定が必要となる。
また官民共同経営で米国のような旅客ターミナルの民営化はターミナル以外の空港インフラ整備との間でアンバランスになる傾向があり、英国のように空港エリ アや建物、自由に設定できる航空使用料など完全民営化モデルもあるが、自由競争機能が失われる。(2008年9月5日付けエスタード紙)