石油価格高騰の煽りを受けてジェット燃料価格も高騰して航空便のフライト料金の高騰の影響によるコスト高で収益を圧迫されているために、大手物流企業の国際エアー宅配会社DHL,TNTやFedEx社では国内配達にはトラック輸送に切替え始めた。
国際エアーカーゴ便ではジェット燃料高騰でフライトとは別途に臨時燃料チャージが加算されるが、1キロ当たりのエアーカーゴ料金は1.40ドルであるが、長距離便の臨時燃料チャージ料金は1.70ドルから1.90ドルと大幅に上昇している。
DHLのエアーカーゴ料金と燃料チャージ料金はコストの10%を占めていたが、今では30%まで上昇して収益を圧迫、国内のエアーカーゴ料金は2年前から0.60ドル以下に制限されているために、コストを顧客に転嫁するかトラック輸送の利用を余儀なくされている。
今年上半期のジェット燃料価格は49%値上げされたが、ペトロブラスは前年同期比30.5%、またトラック輸送のジーゼル燃料は15%の値上げに留まって おり、通称燃料税と呼ばれる経済支配介入納付金(Cide)の税率は減税措置が採られている。(2008年6月24日付けヴァロール紙)