2010年の大統領選挙候補に挙がっているジウマ官房長官は経済危機の追加救済策として、2年前に開始された経済成長加速プログラム(PAC)の当初予算の26.0%に相当する1,300億レアルの追加投資を発表する。
2年前に開始されたPACプログラムは予算よりも25億レアルの投資が遅れており、港湾、鉄道、道路や空港建設などのロジスティック整備部門、電力エネルギー、配電や天然ガスなどのエネルギー部門や都市交通整備部門などの75プロジェクトの62.0%が予定よりも遅れている。
2007年1月の第2次ルーラ政権発足時に開始されたPACプログラムの2010年までの予算総額は5,040億レアルであったが、今回は更に26.0%追加して総額6,340億レアルに増加する。
PACプログラム開始時には含まれていなかったバイア州内の国道BR-101号線の改修、リオ-カンピーナス間の高速鉄道整備、2014年のワールドカップ向けの12都市への交通整備も含まれる。
今回の追加投資1,300億レアルには政府系ファンドの142億レアル並びにPAC向け投資用の社会経済開発銀行(BNDES)の1,000億レアルが投資にまわされる。(2009年2月4日付けエスタード紙)