サンパウロ州サントス港並びにパラナ州パラナグア港からの穀物輸出が集中しているために、大半がトラック輸送のために港湾へのアクセスが悪くて輸送や積荷に時間がかかって競争力を削がれているために、北部地域の港湾インフラ整備が急がれているにも関わらず、港湾ターミナルの民営化コンセッション入札が大幅に遅れている。
全国工業連合(CNI)のワーグナー・カルドーゾ氏は、「北部地域の港湾整備には環境ライセンス取得などに時間がかかるために3年から4年待たなければならない」ために、ブラジルコストが一向に削減できないと強調している。
2011/2012年の北部地域からの農産物輸出は僅かに1,080万トン、中西部地域と北部地域を結ぶ国道163号線の舗装が完成すれば2020年には5,000万トンの農産物の輸出が可能となる。
北部地域からの農産物輸出は30%から40%のコスト削減に結びつき、パラ-州サンタレン港からロッテルダム港には平均12.8日とサントス港からの15.1日、パラナグア港からの15.4日よりも短期間で輸送できるために大幅なコスト削減に結びつく。
先週、連邦政府は、50港湾ターミナルの民営化コンセッションを発表、そのうち27港湾は北部地域に集中しているために港湾ターミナル完成後はコスト削減につながる。(2013年7月10日付けエスタード紙)