ブラジル地理統計院(IBGE)の調査によると、2月の製造業部門の生産は、前月比マイナス2.5%と2008年12月以来では最悪となり、1月の2.6%の伸び率を打ち消す結果となった。
2月の製造業部門の生産減少を牽引したのは、自動車セクターのマイナス9.1%となっており、27セクターのうち15セクターの生産が前月比で減少したにも関わらず、資本財セクターは1.6%増加して投資回復の傾向がでてきている。
今年1月から新車向け工業製品税(IPI)の減税率が縮小されたことや昨年末のIPI減税に対する駆け込み需要、2月の集団休暇並びに自動車メーカーの増産に対する製造工場の改築などの要因で、2月の製造業の生産が減少している。
2月の製造業部門の生産は前年同月比マイナス3.2%、今年2カ月間では1.1%増加、過去12カ月間ではマイナス1.9%、前記同様に資本財セクターは9.1%増加、13.3%増加、マイナス7.8%となっている。
前記同様に中間財はマイナス4.4%、マイナス0.3%、マイナス1.5%、消費財はマイナス5.0%、マイナス0.3%、マイナス0.4%、そのうち耐久消費財はマイナス2.2%、4.0%増加、マイナス0.3%、非耐久消費財はマイナス5.8%、マイナス1.5%、マイナス0.4%となっている。(2013年4月3日付けエスタード紙)