生産工程に関連する工場や企業を一定の地域に物理的に結合した企業集団のコンビナート建設計画があるセアラー州ペセン港を連邦政府が貿易プロセス特恵区(ZPE)に指定した。
投資総額が80億ドルに達するヴァーレ社、韓国資本Posco社並びにDongkuk社とのジョイントベンチャーによるペセン製鉄所の建設が予定されており、2015年から年間300万トンの鉄鋼製品を生産、4,000人の直接雇用、1万人の間接雇用が見込まれている。
ヴァーレ・ペセン社は9,800万ドルを投資してペセン製鉄所に鉄鉱石を年間500万トン供給、またペトロブラス石油公社は石油製油所の建設を予定しており、今回のZPE特恵区の指定はアクレ州に次いで2ヵ所目となり、来年にはピアウイ州にパルナイーバ市がZPE特恵区の指定を受ける。
ペセン製鉄所の鉄鉱製品の80%は輸出向けで免税対象となるにも関わらず、残りの20%は国内向け出荷となるために減税の対象とはならないが、付加価値の高い鉄鋼製品の生産が予定されている。(2013年3月19日付けエスタード紙)