連邦政府は、海外投資家のブラジル国内のインフラ整備部門への投資を促すために、鉄道民営化コンセッションの期間を30年から35年に延長すると発表した。
初めの鉄道民営化コンセッションは、マラニョン州ヴィラ・デ・コンデ港とパラー州アサイを結ぶ鉄道で、農産物並びに鉱業関連の生産物の輸送をおこなうが、試験的なプロジェクトとなる。
連邦政府は海外投資家を呼び込むために、すでに道路民営化コンセッションの期間を20年から25年に延長しており、ニューヨーク並びにロンドン、東京、シンガポールで道路民営化コンセッションの説明会を予定、また中国並びにドイツ、ポーランドでロジィスティック関連投資の説明会を予定している。
連邦政府は投資総額が670億レアルに達する30件のインフラ整備関連プロジェクトを承認、投資総額の20%は債券発行を予定しているが、昨年のブラジルのGDP伸び率が1.0%前後に留まったために、資金調達には向かい風となっている。
30件のインフラ整備関連プロジェクトのうち、セウ・アズール水力発電所並びにフェレイラ・ゴメス水力発電所、ベロ・モンテ水力発電所、ディモティオ・メスキータ送電網、原子力発電所アングラ3号などが工事着工で承認を得ている。(2013年2月19日付けエスタード紙)