実業家エイケ・バチスタ氏のグループ統轄会社EBX傘下のLLX社は、複合産業施設スーパーポート・アスー港の港湾スペースを米ゼネラル・エレクトリック(GE)に賃貸することで合意した。
昨日、LLX社とGE社との港湾スペースの30年に亘る賃貸契約のニュースは、LLX社の株価を27.59%暴騰させる結果となり、サンパウロ平均株価(Ibovespa)も大幅に上昇した。
昨日のLLX社の株価が27.59%暴騰したにも関わらず、余りに大きなアスー港の大型投資に対して投資家が不信感を抱いていたために、今年のLLX社の株価は未だに33%下げている。
今月初めには中国の武漢鋼鉄股份有限公司(Wisco)のDeng Qilin社長は、アスー港での製鉄所建設を先送りすると発表、日産自動車もアスー港での自動車生産を検討していたが、いまだに正式な発表は行われていない。
また昨年、Ternium社がウジミナス製鉄所に資本参加したために、同社が予定していたアスー港の製鉄所建設は、資金的に非常に難しいと予想されている。
GEはバチスタ氏のグループ統轄会社EBX社に3億ドルを投資して0.8%の資本参加をしており、アスー港の32万2,500平方メートルの敷地の石油・天然ガス関連事業の工場を建設する。
スーパーポート・アスーはラテンアメリカ圏最大の港湾事業として、製鉄所、メタル機械加工所、造船所、石油備蓄庫、海洋産業施設、熱発電所、テクノロジー産業施設、情報センター、セメント産業施設、エ ネルギー発電所等が建設される。(2012年11月30日付けエスタード紙)