先週、連邦政府は国内経済活性化政策の一環として、暫定令576号による今後5年間に鉄道並びに道路建設などのために、総額1,330億レアルに達するインフラ整備プロジェクトを発表した。
10月の地方統一選挙を前に、連立与党はこの暫定令576号によるインフラ整備プロジェクトに、地元の票固めに有利となる数々のインフラプロジェクトの承認を連邦政府に対して要請している。
北大河州のブラジル民主運動党(PMDB)のエンリケ・エドアルド・アウヴェス下院リーダーは、投資総額が4億レアルから4億5,000万レアルと見込まれるナタル市とモッソロ市を結ぶ国道304号線の複線化の民営化コンセッションを、インフラ整備プロジェクトに追加するように要請している。
またブラジル労働党(PTB)のリーダーでゴイアニア市の市長候補のジョヴァイール・アランテス氏は、同市に総額10億レアルに達する25キロメートルのライトレール(路面電車)・トランジットシステムの導入を同プロジェクトに追加するように要請している。
北大河州のブラジル進歩党(PSB) の下院リーダーのサンドラ・ロザード氏は、ナタル市の都市交通サービス改善プロジェクト、ミナス州のPMDB党のアントニオ・アンドラーデ下議は、同州内の道路整備案件をプロジェクトに追加するように要請している。
南大河州の進歩党(PP)のジェロニモ・ゴエルジェン下議は、同州のラジェアード市とサンタ・カタリーナ州境に位置するイライ市を結ぶ345キロメートルに及ぶ国道386号線の複線化案件をプロジェクトに追加するように要請している。(2012年8月22日付けエスタード紙)