連邦政府は今後数カ月以内に北部地域並びに北東地域、南東部地域、穀倉地帯で道路事情が非常に悪い中西部地域の7カ所の国道民営化コンセッションの入札を発表すると予想されている。
民営化コンセッションが予定されているのは、ゴイアス州-ミナス州を結ぶ425キロメートルの国道050号、ブラジリア-ゴイアス州-ミナス州を結ぶ732キロメートルの国道060号/国道153号/国道262号となっている。
北東地域ではムクリ市とサルバドール市を結ぶ772キロメートルの国道101号、またミナス州-エスピリット・サント州を結ぶ376キロメートルの国道262号の入札の可能性も検討されている。
最も道路建設距離が長いのはマット・グロッソ州-南マット・グロッソ州を結ぶ国道163号で1,185キロメートル、また南マット・グロッソ州の国道163号/国道267号/国道262号は1,059キロメートル、ゴイアス州-トカンチンス州を結ぶ743キロメートルの国道153号となっている。
運輸省では総延長距離は8,973キロメートルに達する19カ所の国道の民営化コンセッションの入札を予定、大豆などの穀物の大生産地を抱える中西部地域は鉄道網が貧弱なために、早急な道路網の整備が必要となっている。
今年2月にサンパウロ証券取引所(Bovespa)で実施されたグアルーリョス空港、ヴィラコッポス空港並びにブラジリア空港の運営権民営化コンセッション入札で、落札総額が最低価格55億レアルの約5倍に相当する245億レアルと予想を大幅に上回った。
連邦政府は今後もブラジル国内の主要な空港の民営化コンセッションを予定、リオ州のガレアン空港並びにミナス州のコンフィンス空港の入札は官民パートナーシッププロジェクト(PPP)で行われる可能性がある。(2012年7月20日付けエスタード紙)