社会経済開発銀行(BNDES)の調査では2ヵ所の新造船所建設やペトロブラス石油公社の数多くの石油開発用プラットフォーム発注などで造船業界の投資は550億ドルに達する。
実業家エイケ・バチスタ氏率いるOGX社などの石油開発会社の新規プロジェクトを含めると更に150億ドルの投資増加につながる。
またBNDES銀行は来年にクレジット承認が予想されているペトロブラス傘下のトランスペトロ社の新規造船プロジェクトは40億ドルが見込まれている。
そのほかには石油会社Shell、Statoil、Exxonなども新規造船の発注が見込まれ、ブラジル国内の造船業界の80%はリオ州に集中しているために新規造船所建設はペルナンブーコやバイア州が有力と見込まれている。
ブラジルの年間の建造能力は50万トン、13ヵ所の大造船所の敷地面積合計は350万平方メートルにとどまっているが、造船立国の韓国の大宇造船は420万平方メートル、現代重工業は600万平方メートルで年間70隻の建造で200万トンに達する。(2009年10月28日付けエスタード紙)