一時145ドルに達した石油価格の高騰で純益が圧迫されていた航空会社は9月の金融危機を境に石油価格が50ドルまで低下したにも関わらず、レアル通貨の下落などで搭乗客が2004年以来初めて減少に転じた。
昨年9月までの搭乗客は前年同期比10.2%と二桁台の伸びを記録していたが、10月の搭乗客は前年同月比3.9%、11月は1.0%それぞれ減少している。
TAM社では今年の経済成長率を2.0%の伸び率と仮定した場合、搭乗客の増加を6.0%から9.0%、GOL社では6.0%、民間航空庁(ANAC)では4.0%から5.0%をそれぞれ見込んでいる。
国内便シェア51%のTAMは昨年の125機から今年は130機、GOLは104機から108機と僅かに増加するが、昨年末に市場参入したAZUL社は5機から16機と大幅な増加を予定している。(2009年1月6日付けガゼッタ・メルカンチル紙)