昨日、ギド・マンテガ財務相並びにブラジル銀行(BB)のアルデミール・ベンジーニ頭取、連邦貯蓄金庫(Caixa)のジョルジ・エレダ頭取は、公立銀行が先導してクレジット拡大による国内消費の活性化など今後の戦略について会合を持った。
BB銀行並びにCaixa金庫は、金利並びに手数料の引下げを積極的に行って、クレジットオペレーションを中心に民間銀行の顧客口座を公立銀行に移させる戦略で、顧客の取込みをする。
BB銀行並びにCaixa金庫は、「クレジットソリューション」と銘打って、民間銀行の顧客の口座並びに銀行クレジットカード、融資、投資案件に関する一切の問題解決が可能になることを前面に押し出すマーケティング戦略を展開して、民間銀行の顧客の取込みを図る。
2月末のブラジル銀行並びに連邦貯蓄金庫の個人向けクレジット月利は2.7%と、大手民間銀行で最も低利のサンタンデール銀行の3.7%、イタウー銀行の4.3%、ブラデスコ銀行の5.1%と比較できないほど低金利となっている。
中小民間銀行が自行の顧客のクレジットを自行よりも低利でクレジット期間の長い公立銀行のクレジットへの移転を成功させれば、中小銀行に対して、見返りを提供することなども検討している。
ブラジル銀行は全ての郵便局、連邦貯蓄金庫は、宝くじ販売所(ロッテリカ)での一部の代行業務で提携して全国的な支店網として活用している。公立銀行の金利並びに手数料の引下げは、民間銀行にとってマーケットシェアを維持するために、公立銀行並みの引下げを余儀なくされている。(2012年3月15日付けエスタード紙)