ヨーロッパの債務危機による世界的な投資減少やヨーロッパ諸国の相次ぐ格下げなどで、海外での資金調達が困難と予想されていたにも関わらず、今年はすでに国庫庁の外債発行やヴァーレが低金利での社債発行に成功している。
ブラジルの国庫庁は償還期間が2021年の外債を8億2,500万ドル発行、年利は3.449%と過去最低を記録して、フランスを含むヨーロッパ諸国の金利を下回って資金調達をしている。
またヴァーレ社は年利4.525%で10億ドルの社債発行、ブラデスコ銀行は年利4.50%で7億5,000万ドルの社債発行にいずれも成功しており、ブラジル企業にとっては低金利の資金調達が可能となってきた。
昨年の連邦政府やブラジル企業などの海外での外債や社債発行は56オペレーションで総額3,850億ドルの海外資金を調達,2010年は3,880億ドルであった。(2012年1月8日付けエスタード紙)