国庫庁は先週の金曜日に海外での償還期間が30年の10億ドルの外債を発行、またゼネコン大手のオデブレヒト社も2億5,000万ドルの社債を発行して、資金調達を行った。
また通信大手のOi社は社債発行のために海外の9大手銀行と、償還期間が5年の10億ドルの社債を発行、発行債券が売れ残った場合に残額を銀行が引き受けする契約のものであるRUF(Revolving Underwriting Facilities)を結んでいる。
ヨーロッパの金融危機や米国での景気減速で海外での資金調達が困難になってきているにも関わらず、ブラジルの国庫庁の年利が米国と同程度の4.694%の外債発行の成功で、今後はブラジル企業の海外での資金調達に拍車がかかると予想されている。
今後、海外での社債発行などによる資金調達が予定されているのはペトロブラス石油公社、ブラジル銀行Cemig社傘下のTaesa社など格付けの高い社債のHigh Grade「高格付債」の企業となっている。(2011年11月7日付けヴァロール紙)