ドル為替相場が先週、1ドル=1.80レアルを突破した。この水準にドルが値上がりするのは2010年6月以来であるが、アナリストは、世界的な下落がない限りは今後も数週間にわたってこの水準で推移することは難しいと分析。ただし、アナリストの多くが、このところのドルの値上がりに関しては予想を大きく誤ってきた点に留意が必要。
中央銀行が政策金利を年12.00%に突然の利下げを行って以降、ドル高へと状況は悪化、わずか2週間のうちにドル為替相場を1ドル=1.65レアルから1.90レアル超の水準に上昇した。先週の値上がりは5.5%、9月に入ってからでもドル為替相場は、14.8%のドル高である。
平行ドル為替相場はすでに先週2.00レアル(売)を超えたが、23日には1.970レアルに値下がりした。
先行き不安の中、証券会社などはドル建ての支払いがある場合や外国旅行を予定している場合、ドルの購入を少しずつ分散するよう勧めている。TOV証券のアレシャンドレ・ミラノフ為替担当課長は、「年末に長期旅行をする場合は、年末時点で十分なドルを調達出来るように、毎月少しずつドルを購入するのがいい」とコメント。(2011年9月26日付けフォーリャ紙)