社会経済開発銀行(BNDES)が世界金融危機後の国内経済活性化の一環として開始した、設備投資用機械装置購入向けの投資持続プログラム(PSI)は今年3月で終了予定であったが、連邦政府は金利を引上げてPSIプログラムを延長した。
しかし第2四半期のPSIによるクレジットは金利の増加やクレジット条件制限の影響で32億レアルまで減少、年末までに750億レアルのクレジットが予想されていたにも関わらず、同銀行では大幅に下回ると見込んでいる。
PSIプログラムのバス・トラック向けクレジットは金利の引上げで年利が8%から10%とBNDES銀行の年利6%の長期金利(TJLP)プラス、スプレッドと比較して利点がなくなっているために、クレジットが大幅に減少している。
また設備投資用の機械・装置購入向けクレジット金利は中小企業では年利5.5%に対して、大企業向けのクレジット金利は8.7%と非常に高金利となっている。
中小企業向けのPSIのクレジット金利は最高6.5%と大企業向けと比較して有利であるために、今年上半期のクレジット比率は40%まで増加している。(2011年7月13日付けエスタード紙)