海外投資家のブラジル国内での国債などの確定金利付き投資に対して、連邦政府は昨年の最終四半期に海外投資家のブラジル国内での金融投資が止まらず、レアル高抑制のためにIOFを4%から6%と再度引上げて対処、しかし第1四半期のドル流入は金融投資が牽引した。
6月3日までのドル流入残は金融市場への短期投資やキャリートレードなどで426億5000万ドル、しかし4月並びに5月の金融投資は大幅に減少したが、貿易収支黒字が牽引した。
5月の貿易収支は72億6,000万ドルと2008年4月以来の黒字幅を記録、今年6月初めまでの貿易収支黒字は146億3,000万ドルを記録している。
5月の中銀によるドル介入による外貨準備高は42億7,000万ドルを記録、為替スワップ取引規制を導入したために、5月の商業銀行による為替スワップは93億ドルと4月の117億3,000万ドルから減少している。(2011年6月9日付けエスタード紙)