33人のエコノミスト対象の来週に開催される通貨政策委員会(Copom)での政策誘導金利(Selic)予想では大半が0.25%の引上げで12.25%を予想、また年末のSelic 金利は19人が12.50%と予想している。
今回の0.25%の引上げで金利引上げサイクルの終焉を予想しているエコノミストがいるが、Banif投資銀行のチーフエコノミストのマウロ・シュネイデール氏は来年のインフレ指数を目標達成するためには年末のSelic金利を13.25%、来年の第1四半期のSelic金利を13.50%と予想している。
しかしBB DTVM社のマクロ経済担当のマルセロ・アルノステ部長は4月の鉱工業部門のマイナス2.1%、インフレ懸念の後退などの要因で、年末のSelic金利を12.75%と予想している。
ブラデスコ銀行のオタービオ・バーロス取締役は国内経済の伸び率の減少傾向が明らかになってきており、第2四半期のGDPは0.8%に留まると予想、また来年のGDPを4.5%から4.0%に下方修正して、年末のSelic金利を大半の銀行予想と同様に12.50%と見込んでいる。(2011年6月3日付けヴァロール紙)