過去15カ月間のブラジルの商業銀行の海外資金調達が大幅に増加2099年12月の海外資金調達残高は636億ドルであったが、今年3月には1,220億ドルまで増加している。
また商業銀行並びに連邦政府や民間企業の海外資金調達残高は2,776億ドルから37%増加の3,813億ドルに増加、連邦政府はクレジット部門を縮小するためにマクロ・プルーデンス政策を採用したにも関わらず、商業銀行の海外調達資金が増加しているためにクレジット部門の縮小に結びついていない。
商業銀行は金利の安い海外資金をクレジット部門で運用して大きな金利差で純益をあげており、特に過去12カ月間の住宅クレジット部門は49.6%、法人向けクレジットは48.3%増加している。
昨年末から中銀は今年のクレジット部門の伸び率を13%から16%の増加率に抑えるために、強制預託金の積立率の引き上げなどいろいろ手を打っているが、過去12カ月間のクレジット部門の増加率は20.7%と継続して伸びている。(2011年5月18日付けエスタード紙)