サンパウロ商業協会(ACSP)の発表によるとインフレ指数の上昇、連続した政策金利(Selic)の引上げや口座コントロール不足などで4月の延滞率は前月比1.5%増加、しかし3月の3.6%増加よりも減少している。
伝統的に3月は年頭から支払いが開始する都市不動産家屋税(IPTU)、自動車所有税(IPVA)、教材や学費の値上げ、カーニバルでの支出などで延滞率が最も上昇するが、今年は4月にずれ込んでいる。
また4月の延滞は前年同月比17.3%、今年4カ月間では20.3%それぞれ増加、連帯率の増加にはクレジットカード、ローン、小売店や電気・水道料金支払いの遅れなどが含まれており、銀行クレジットの延滞は全体の55.6%を占めている。
4月の銀行への延滞は前年同月比3.8%、前月比では3.7%それぞれ増加、しかし零細企業主が振り出す不渡り小切手は減少傾向となってきている。(2011年5月12日付けエスタード紙)