中銀の発表によると第1四半期の銀行クレジットは前年同期比2.7%増加して年率換算では中銀目標の10%から15%に収まっているが、前年同期のクレジットは低調であったために比較が難しい。
3月の過去12カ月間の銀行クレジット伸び率は20.7%と中銀の目標を上回っており、政策誘導金利(Selic)の連続した引上げや昨年末に実施したクレジット部門の引締めのマクロ・プルーデンス政策導入効果の明確な兆候はでていない。
3月の銀行クレジットは前月比1.0%増加、しかしGDP比では46.4%と同じレベルで推移、3月の銀行の法人向け自由裁定クレジットは8.7%、個人向けクレジットは5.7%それぞれ増加、4月の12日間の同種のクレジットは1.2%増加している。
今年の90日以上の個人向けクレジットの延滞率は1.2%増加、3月には6.5%に増加、3月の個人向けクレジット年利は前月比1.2%増加して45%と2009年6月の45.6%に次ぐ高金利となっている。
また特別小切手と呼ばれる口座残借越年利は174.6%と2008年12月に次ぐ高金利、平均銀行クレジット年利は1%増加の40.1%、個人向けクレジット年利は2.1%増加の47.1%に達している。(2011年4月28日付けエスタード紙)