実業家エイケ・バチスタ氏の石油・天然ガス開発会社OGX社は契約しているコンサルタント会社D&M社が発表したカンポス海盆の原油埋蔵量が予想を大幅に下回り、またレポートも詳細を欠いているために、同社の株価は17.25%下落して109億レアルの時価総額減少に結びついた。
バチスタ氏はD&M社の埋蔵量は低く見積もりすぎていると指摘、今後は同社との契約を解除して、他のコンサルタント会社との契約をにおわせて火消しに躍起となっていた。
カンポス海盆、天然ガスの埋蔵量が15兆立方フィートにも達すると見られるマラニャン州のパルナイーバ堆積盆地やコロンビアで石油や天然ガスの開発を行っているが、詳細な埋蔵量の発表は避けている。
投資銀行の予想では今年のOGXの運転資金は投資には不十分であり、社債発行などで資金の調達に迫られていたが、今回の同社の株価暴落で更に窮地に立たされる。
OGX以外にもグループ会社のMMXの株価は5.6%、LLX5.22% ,MPX3.55% 、OSX2.99%、PortXは1.84%とそれぞれ下落、OGXと事業形態がよく似ているHRTは9.88%下落して、時価総額は7億9,700万レアル減少している。(2011年4月19日付けヴァロール紙)