数年前までは一族や共同経営者の医者達で病院経営を行っていたが、海外のプライベート・エクイティが投資対象として業界に参入、病院や医療保険プラン業界では再編が加速的に進んできて経営体制が変化してきている。
プライベート・エクイティが資本参加した病院などは新規株式公開(IPO)で株式上場、豊富な資金を調達して競合する病院や研究所を買収、さらに資金調達のために社債発行を行って寡占化が進んできている。
昨年9月にBTG パクツアル銀行が株式の70%を買収したサン・ルイス病院は社債発行で10億レアルの資金調達を予定、また画像診断大手のDiagnósticos da América(DASA)はイタウー銀行が主幹事となって8億1,000万レアルの社債を発行して、負債返済並びに運転資金強化を予定している。
昨年9月にすでに競合する医療保健のMedial社を買収していたAmil社は社債発行で9億レアルを調達、購入希望者が殺到して業界関係を驚かせていた。(2011年3月24日付けヴァロール紙)