昨年の社会経済開発銀行(BNDES)の国内向けクレジット総額は世銀の3.33倍に相当する963億2,000万ドル、2005年から2010年までのBNDES銀行のクレジット伸び率は391%、世銀は196%に留まっている。
2008年9月のリーマンショックで国内の民間銀行はクレジット枠を大幅に縮小したために、連邦政府はBNDES銀行やブラジル銀行の公立銀行に対してクレジット枠の拡大を要請、その結果、公立銀行のクレジット比率が大幅に伸びていた。
今年のBNDES銀行のクレジットはインフレ圧力低減に対する500億レアルに達する歳出削減や国内総生産(GDP)の持続的成長率への誘導などで、昨年を下回る828億6,000万ドルとなっている。
昨年のブラジルのGDP伸び率は7.5%で3兆6,000億レアルに達して世界7位に上昇、しかし国庫庁は連邦政府の大型歳出削減にも関わらず、BNDES銀行に対する550億レアルの貸与を発表している。(2011年3月10日付けエスタード紙)