2月にはショッピングセンター関連のSonae Sierra Brasil社、シューズメーカーのArezzo社並びにVulcabras Azaleia社の新規株式公開(IPO)が予定されている。
この3社のIPOによる資金調達総額は17億レアルが見込まれており、公開株価26.5レアルのSonaeは7億7,700万レアル、Arezzoは5億6,500万レアルを見込んでいる。
今年の新規株式公開による資金調達は小売セクター、石油・天然ガス開発やインフラ整備セクターが牽引、しかし建設不動産セクター、ショッピングセンター、食品や教育関連セクターのIPOも予想されている。
2007年のIPOによる資金調達は556億レアルを記録、しかし2008年の世界金融危機後は低調に推移、今年は海外投資家がブラジル国内消費に注目、また連邦政府による2014年までのインフラ関連投資予算が9,550億レアル、そのうち石油天然ガス関連投資が4,610億レアルとなっている。
昨年の新規株式公開は2009年の238億レアルから105億レアルに縮小、また海外投資家による短期投資によるドル流入を阻止するために金融取引税(IOF)の2回連続の引上げなどで、昨年10月13日からのサンパウロ平均株価(Ibovespa)は21%下落している。(2011年1月18日付けヴァロール紙)