社会経済開発銀行(BNDES)のルシアーノ・コウチーニョ総裁は今年のクレジット総額を1,460億レアルと予想、また来年も同程度のクレジットの継続を見込んでいる。
リスクの高いイノベーション向け投資や長期投資を余儀なくされるインフラ整備部門向けクレジットは継続、しかし鉱工業部門向けは民間銀行のクレジットを拡大するために、連邦政府は年末までに民間銀行に対する優遇措置を発表して、肩代わりしてもらう。
同銀行は2011年から2014年の投資総額を1兆5,900億レアルと予想、鉱工業部門向け投資は6,110億レアル、インフラ整備3,780億レアル、建設部門は6,070億レアルを見込んでいる。
2014年までの電力エネルギー生産拡大のためのインフラ投資は1,390億レアル、港湾や鉄道部門向け投資は毎年25%に比率で増加すると予想している。
同銀行の今年10カ月間のクレジット総額は1,409億レアル、そのうち鉱工業部門向け比率は50%、設備投資向け機械装置購入のための低金利の経済持続プログラム(PSI)は来年3月まで延長が決定している。
今後5年間のブラジルの持続的経済成長率5.0%を確保するためにはBNDES銀行のクレジットを継続しなければならないが、民間銀行からのクレジット拡大を促す政策の採用が必要となっている。(2010年12月8月付けエスタード紙)