連邦政府は海外投資家のブラジルへの金融投資増加で大量のドル流入の影響でレアル通貨が上昇を続けて輸出の価格競争力を失ってきているために、海外投資家の確定金利付きファンド投資に対して現在の金融取引税(IOF)を2%から4%に引上げる。
先進国の金利は限りなくゼロに近いために、欧米で低金利の資金を調達して世界で最も実質金利の高いブラジルで運用するキャリートレードを減少させるために、確定金利付きファンドに対してIOFを2%から4%に引上げるが、株投資は2%に据え置かれる。
現在の政策誘導金利は10.75%であるために4%のIOF徴収で海外投資家の確定金利付きファンドの名目金利は6.75%まで低下するために、連邦政府ではキャリートレードの投資減少を見込んでいる。
国際金融協会(IIF)では今年は新興国への金融投資が大幅に上昇しており、前年比42%増加の8,250億ドルが流入すると予想、株式投資は2005年から2009年の3倍に相当する1,860億ドルを予想している。(2010年10月5日付けエスタード紙)