9月の金融投資の収益はペトロブラス石油公社の大型増資並びに世界の株式市場の回復傾向のシナリオに牽引されて、サンパウロ平均株価(Ibovespa)が6.58%と唯一インフレ指数の総合市場物価指数(IGP-M)を上回った。
しかし8月のIbovespaはマイナス3.51%と最悪を記録、しかしペトロブラスPN株は4.53%、ヴァーレPNA株が11.30%と大幅に伸びたことが平均株価を大幅に押し上げている。
金融市場関係者は年末までには平均株価は7万ポイントを突破すると見込んでおり、短期間に20%の収益の可能性もあるが、今年9カ月間のIbovespa は1.23%のプラスに過ぎない。
9月の投資で収益が最悪だったのは世界的にドル安傾向となっているためにドル投資がマイナス3.64%、しかしギド・マンテガ財務相が大統領選挙後にレアル安誘導するために海外投資家向けに金融取引税(IOF)引上げ等の措置を採用すると見込まれているために、旅行業界関係者は年末に海外旅行を予定している人に対してドル購入を進めている。
インフレ指数のIGP-Mの1.15%を下回ったが、株投資に次ぐ収益性を挙げたのは確定金利付きファンドの0.75%、銀行間預金ファンド(DI)は0.67% 、ポウパンサ預金は0.58%であった。(2010年10月1日付けエスタード紙)