ペトロブラス石油公社は同国政府や投資家を対象に史上最大規模の増資を実施して700億ドルを調達して大成功を収めたために、今後は多くに未上場企業が新規株式公開(IPO)をサンパウロ証券取引所(Bovespa)で行う。
ペトロブラスの増資でBovespa上場企業の時価総額は世界2位に上昇、増資のペトロブラスの普通株の発行価格を1株29.65レアル、優先株は同26.30レアルに設定された。
9月の1,408人の投資家やアナリストを対象に行った「ブルームバーグ・グローバル調査」によると、米国は世界で最も有望な投資先の座から転落、ブラジルと中国、インドの新興3カ国に追い抜かれたが、先進国の中では依然としてトップを維持している。
今回の四半期の調査では今後1年間に見込まれる投資リターンのランキングではブラジルと中国が1位で並び、インドは3位、米国は4位と大幅に後退、今後のBovespaでのブラジル企業のIPOには海外投資家が大いに注目している。
今年上半期のBovespaのIPOの株式の40%は米国の投資家、20%はギリシャの財政危機で揺れているヨーロッパ、ブラジルの投資家比率は40%であった。
IPOを有価証券取引委員会(CVM)に申請済み企業は保険業のブラジル・インシュアランス社、自動車のAutometal社,石油・天然ガスのHRT社、Repsol Brasil社,Karoon石油社、船舶関連のNorskan社となっている。(2010年9月26日付けエスタード紙)